大転子の出っ張りの原因と改善方法｜ビフォーアフター付き

大転子（太ももの横）が出っ張って悩んでいませんか？

骨盤より太ももが出ている、スキニーパンツが履けない、など多くの女性が抱える悩みです。

当記事では女性専門パーソナルトレーナーが大転子が出すぎる原因と改善方法を徹底解説します。

解説するのは大阪市にある女性専用の下半身痩せ&姿勢改善ダイエットに特化したパーソナルジムトトヤセです。

【太ももの横（大転子）が出っ張る理由を徹底解説！】

多くの女性の方を悩ませている大転子の出っ張り。。。

スキニーパンツを履いてもお尻周りがきつくなってしまう、といったお悩みを数多く聞いてきました。

「ファッションを楽しみたい」「買い物をもっと楽しんで行けるようになりたい」そんな女性は少なくはないはずです。

【大転子が出っ張る方のお悩み】

・スキニーパンツを履くとお尻周りがきつい

・痩せても太ももだけが痩せない

・前太ももが張って疲れやすい

・夕方になると下半身が浮腫む

・太ももの横がボコッと出ている

トトヤセで実施した調査によると、来店される女性の約8割がこれらの症状を抱えているということが分かりました。

なぜ大転子が出てしまうのか？

1. 骨格的な特徴による原因

女性の骨格には以下のような特徴があります。

・骨盤前傾による大転子の出っ張り
・筋肉の負担を大きくする姿勢の歪み

これらの特徴により、自然と骨盤が前傾しやすく、その結果として大転子が横に張り出しやすい傾向にあります。

2. 姿勢・筋肉の原因

骨格的な特徴に加えて、以下の要因も大転子の出っ張りを引き起こします。

・骨盤の前傾による姿勢の歪み
・特定の筋肉（腸腰筋、外側広筋、大腿直筋など）の過度な緊張
・血行不良によるむくみ
・女性特有の脂肪のつきやすさ

こちらの記事を読むことで、

お悩みの原因を理解することができ、何をしたら良いか分からない…という状況から抜け出すことができます。

是非ご覧くださいませ。

大転子出っ張りのビフォーアフター実例

当ジムでは、多くの方が3ヶ月のトレーニングで目に見える変化を実感されています。
以下は実際の改善したお客様です。

Aさん（50代）の場合：

• Before：骨盤の前傾が強く、大転子の出っ張りが目立つ
• After：骨盤が適正な位置に戻り、太ももの横のラインがスッキリ
• 改善期間：約3ヶ月12回
• 特徴：姿勢改善を重点的に行い、結果として太ももの張りも解消

Bさん（20代）の場合：

• Before：重心の位置が前になっていることから姿勢が崩れ大転子が出っ張る原因に
• After：姿勢を正しい位置に戻し、太ももの横のラインがスッキリ
• 改善期間：3ヶ月12回
• 特徴：姿勢改善を重点的に行い、結果として太ももの張りも解消

原因1　大転子の出っ張りによる前ももの張り

女性は男性と比べて骨盤が横に大きく広がった形をしています。

骨盤が横に広いと、大腿骨が内側に捻れやすく（いわゆる内股）、それにより骨盤が前傾します。

また女性は、大腿骨の前捻角（大腿骨に対する大腿骨頭の角度）が大きいことや、そもそも股関節のはまり方が浅いことが影響し、骨盤が前傾しやすいのです。

このような要因により骨盤が前傾すると、大転子が横に張り出してくるのです。

ここで重要なポイントです。

大転子が横に出っ張ることで、ももが横に張っているように見えます。

いくら痩せても、太ももの横の張りがなくならない方は、そもそもこの骨盤の歪みを整えないと、横への張り出しが解消されないわけです。

原因2　姿勢の歪みによる筋肉の張り、むくみ

1つ目の原因として、大転子が横に張り出してしまっていることが分かったと思います。

では次に、その姿勢（骨盤）の歪みからくる筋肉の使いすぎについて説明します。

姿勢が歪んだ状態で活動すると、余計な筋肉を使い過ぎてしまい、太ももやももの横、鼠蹊部の辺りが張ってきます。

特に腸腰筋、外側広筋、大腿直筋、大腿筋膜張筋、中臀筋前部(前部のみが股関節の内旋を補助)辺りが張ってきます。

・・・筋肉の名前が漢字ばかりで難しいですね（笑）

そして血流が悪くなることで浮腫みやすくなり、股関節の動きも悪くなります。

そうなれば当然、より硬くなって、浮腫み、血流が悪くなる・・・という悪循環が生まれます。

その上女性は、男性より脂肪がつきやすいことも相まって、さらに太く見えます。

歪んだ姿勢のまま日常生活を送ることで、どんどん悪い方向へと向かっていってしまうわけです。

どうすれば改善ができる？

まずは自分の姿勢がどのように歪んでいるのかを知ることが大切です。

上記のように骨盤が前傾している人もいれば、また逆に後傾している方もかなりいらっしゃいます。

反り腰だと思っていた人が、実は腰に問題はなくて、骨盤が後傾していることから腰痛に悩まされている、というパターンもあります。

そのパターンによって最適なアプローチは変わってきます。

アプローチの仕方を間違えてしまうと、余計に悪化させることもあるため注意が必要です。

姿勢の歪みを確認するのは、自分ではなかなか難しいため、姿勢の歪みを適切にみて判断してくれるプロのところへ行くのが手っ取り早くおすすめとなります。

大転子改善動画

反り腰を改善することが、大転子の出っ張りを解消する近道となります。

少しキツイですが、ぜひ行ってみましょう！

タグ: 反り腰改善, 歪み, 前もも張り, 股関節, 大転子